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ヒッチメンバーを車体に取り付けている各ボルトに緩みがないか点検してください。
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連結走行時の振動や、荷重によりボルトが緩む場合があります。 |
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特にヒッチメンバーを取り付けたすぐ後の連結走行では、緩みが生じやすいので連結走行毎に増し締めをしてください。 |
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ヒッチメンバーには、ヒッチ本体と左右ステーが別体式のタイプがあります。 |
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ヒッチ本体と左右ステーはボルト止めになっていますが、このボルトは緩みやすいので必ず確認してください。 |
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ヒッチメンバーに異常がないか点検してください。 |
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ヒッチメンバー各部に曲がりや亀裂等の異常がないかチェックしてください。スチール製の場合、塗装がはがれた部分から錆が生じ腐食することがあります。塗装がはがれた際には、スプレーやタッチペン等で上塗りを行ってください。曲がりや亀裂を発見した場合は、そのまま牽引するとヒッチメンバーが脱落する等の危険がありますので、速やかに販売店にご相談ください。 |
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ピン式 |
レバー式、固定式 |
ボルト式 |
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ヒッチメンバー本体とボールマウントが確実に取り付けられているか点検してください。 |
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ヒッチメンバーのタイプによりボールマウントの形状は異なりますが、ヒッチ本体とボールマウントが別体式の場合、接続部のセーフティーピンやロックレバー、ボルトの緩みがないことを確認してください。
トレーラーを連結していない時は、接触などの事故防止のため、ボールマウントの取り外しが可能なものについては、取り外しておくことをお勧めいたします。 |
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ボールマウントにヒッチボールが確実に取り付けられていることを点検してください。 |
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ヒッチボールがボールマウントにボルトで取り付けられている場合、連結走行時のヒッチカプラーとの摩擦により、ヒッチボールのナットが緩むことがあります。
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最大牽引荷重について |
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ヒッチメンバーには、最大牽引荷重と最大垂直荷重が定められています。トレーラーのフロントオーバーハングに側に荷重が偏ると、ヒッチボールにかかる最大垂直荷重がオーバーすることがあり危険です。 |
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その他 |
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ヒッチメンバーはトレーラーを牽引するための装置です。それ以外の目的には使用できません。 |
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ヒッチメンバーを使用して故障車等の牽引は、ヒッチメンバーの破損につながる恐れがあります。 |
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連結走行時の急発進、急制動等はヒッチボールやヒッチメンバー、牽引車に大きな負荷がかかり、各部の破損につながる恐れがあります。 |
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